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青春はぐるぐるだ。

本当に出版不況なのか?スクープ続出の週刊文春、週刊新潮…。週刊誌の発行部数ランキングを調べてみた。

移転しました。

年明けからワイドショーを賑わせているスキャンダル。そのほとんどが週刊文春のスクープです。センテンススプリングさんです。普段雑誌は全く読まないし、新聞もほとんど読まない…。

周りで週刊誌を読んでる人も聞いたことない。けどこれだけ名が知れていて、出版不況と言われている中でもコンビニで並んでいる週刊誌。ふと発行部数はどんくらいなのか気になって調べてみました。 

※一般社団法人 日本雑誌協会(2015年10月〜12月の印刷証明付き発行部数より)

話題の週刊文春の分類は、「男性」「総合」「週刊誌」…。この分類の中で、写真週刊誌(FRIDAY等)も含み、ランキングしてみました。

 

 

10位 週刊朝日/146,717部

週刊朝日。朝日というだけあって、朝日新聞社系列。同じ朝日新聞社系列のAERA(アエラ)よりも、発行部数は上なことにちょっと驚き。

AERA(アエラ)100,900部。

 

9位 週刊アサヒ芸能/161,722部

同じアサヒでもこちらは徳間書店出版。いやー、なんともザ・週刊誌なごちゃごちゃな表紙。電車の中吊りでよく見るスタイル。赤と黄色のケバケバしい。まさにゴシップ大好き週刊誌。

 

8位 週刊大衆/194,717部

週刊アサヒ芸能に引き続き、下世話な表紙。でも色味が紫とか銅っぽい色を使って、少し大人?な印象。大人っちゅーか、うーむ。熟女っぽいなんか妖艶な色合い。

 

7位 週刊プレイボーイ/195,834部

週プレっす。限りなく青年コミック誌に近い雰囲気。水着のグラビアのイメージが強いですね。おじさんよりも若者向け?

 

6位 FLASH/202,164部

エロが前面に出ていますねぇ。前の週刊プレイボーイは、まだ節操を保っている印象があるんですが、FLASHは節操ない。これでもかと詰め込んでいます。

 

5位 FRIDAY/253,847部

FLASHと対をなす写真週刊誌。FLASHに比べれば上品な印象。フライデーされるという言葉に象徴されるように、スキャンダルの代名詞。FLASHとFRIDAY、仲良く連番でランクインです。

 

4位 週刊ポスト/407,650部

個人的には影の薄い週刊ポスト。発行部数は上位です。週刊大衆をもうちょっと大人にしたような印象。女性誌にも近い雰囲気です。表紙の文字が縦書きなのが特徴。扱ってる内容が渋めです。

 

3位 週刊現代/499,091部

こちらも週刊ポスト系で縦書きの表紙。経済問題も取り上げて、週刊ポストと同様渋めで大人な話題。ターゲットの年齢層が高めな感じです。

 

2位 週刊新潮/511,159部

2016年3月現在だと、乙武さんのスクープを掲載した週刊新潮。今までの週刊誌の下世話な表紙とは打って変わって、文学雑誌っぽい表紙。でも扱ってる内容はゴシップ以外の何者でもないというギャップ。

しかも新潮ですよ。

私のイメージでは新潮文庫と言えば老舗で、伝統ある作品を置いているイメージです。まぁ表紙だけ見れば、そんな雰囲気も感じますが。

 

1位 週刊文春/655,000部

やはり強い週刊文春。2位の週刊新潮に約15万部の差を付けています。15万部っつったら10位の週刊朝日の発行部数くらいですからね。いかに文春が強いのかが分かります。今年は特にですけど、何であんなにスクープ連発できるのか…。

ゲス不倫に清原、野球賭博…。話題性は抜群です。

 

 

おわりに

やはり週刊文春は強かった…。スクープ力と発行部数は比例するんですかね。個人的に意外だったのが、AERAやSPA!等の横文字雑誌がランク外だったこと。(SPA!は112,910部で11位) 

やはり人々の関心はスクープ、スキャンダル。衝撃度が大きいほど売れているようです。趣味の良いものではないなぁと思いながらも、気にはなってしまいますねぇ…。結局今も昔も噂話って面白いし…。

今後はどんなスクープが待っているんでしょうか。見たいような見たくないような。(いや、結局見ちゃうと思うけど)