今さらになって「心が叫びたがってるんだ(ここさけ)」を見た乃木坂ファンの感想
移転しました。
心が叫びたがってるんだ。通称ここさけ。
そうそれは、青春群像アニメの金字塔。
間違いない。今年No.1(おせえよ)
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ここ最近の乃木坂ちゃん愛の高まりにより、ずっと見たいと思ってたのに先延ばしにしていた「心が叫びたがってるんだ(ここさけ)」を観ました。
なぜか60分くらいの作品だと勘違いしていて、割と軽い気持ちで見始めましたが、何すかこれ。いつの間にこんな名作が誕生していたんですか。何で教えてくれなかったんすか…。(誰に言ってるのか)
私は後ろ向きな主人公が、勇気を出して前を向くという物語にめっぽう弱いんですが、ここさけはそんな生易しいもんじゃなかったです。
あーこのままハッピーに終わるのかなぁと思ったところへ、入れてきましたね。久々にドラマを見たので、あぁそうだった。ドラマってそうだったと思い出しました。
主人公は一度ふり出しに戻るんでした。るろうに剣心もDEAR BOYSもそうでした。(偏りありすぎ&歳がばれる)
そこから戻るシーンが秀逸でしたねぇ…。
本音というのは、良いも悪いも全部あるんですよね。こんがらがる心の本当のところを、全部ひっくるめて本音。
心が叫びたがってる、ということは、本当の気持ちを言葉で伝えたいとは願っている。でも…
あぁもう、何ともすべてを言い表しているタイトルですね。ありがとうございました。
さて、いち乃木坂ファンとして「ここさけ」を見た感想としては、まぁこれは主題歌だけだったから良かったなぁと。
これが劇中も乃木坂ちゃんの曲が流れると、んー、ちょっとくどい。その場合、映画の作品としての魅力は落ちたと思います。
「今、話したい誰かがいる」は、歌詞も作品にぴったりな曲で、すごく良いんです。良いんですけど、この映画のエンディングとしてはちょっとなぁ、曲が完成されすぎてる気がしました。
昔の洋楽のカバーとかの方が、作品としてはすっきりまとまったんじゃないかなーと思います。大人の事情はあるかと思いますが…。
でも決して作品を台無しにしているわけではありません。ありませんが、乃木坂46の曲の起用については、あまり良くない意見も多く、まぁそれも分からんではないかなぁとは思いました。
いずれにせよ、作品の素晴らしさは変わりません。まだ見てない方は、見て損はない作品です。
あと、「あの花」の最終回が、ちょっとくどいと思われたそこのあなた(それは私のことですが) 「ここさけ」は大丈夫です!
くどくならない絶妙なところで押さえてます!主人公が歌う場面も大丈夫です!ちゃんと説得力あります!そんで間違いなくグッと来ます!あの花とかGalileo Galilei好きならニヤリのシーンもあります!
…乃木坂ファンというより、アニメファンになってしまいました。
でも乃木坂もアニメも好きなのが本音です。
乃木オタとアニオタの心が叫びたがってるんだ。
気持ち悪いと思われてもいい。
話したい乃木オタとアニオタがいるって、いいもんだ。
※他にも乃木坂46の記事を書いています⇒乃木坂46の記事一覧 - blueroll